Poppin'Partyとかいうバンドが今アツいらしい
※この記事はポピパのオタクによるBanG Dream! 8th☆LIVE「Breakthrough!」の感想もといポエム,自分語り,怪文書の類です.
10月8日,9日に開催されたPoppin'Party初の2DAYSライブ「Breakthrough!」に両日参戦してきました.
一日目はLV,二日目は現地での参加だったのでキャストの細かな表情や現地の空気感のどちらも味わうことができて良かったです.
ライブ全体を通しての感想ですがハチャメチャに楽しかったのはもちろんのこと,なによりもPoppin'Partyのブレイクスルーを感じましたね.
演奏はもちろんのこと,セットリスト,MCなどライブを構成する要素全てが前よりも一段も二段もレベルアップしており自分の中では過去一良かったです.
11/8,9には配信もあるのでポピパのライブに行ったことがない人も,最近行っていない人も是非見てほしい.
今Poppin'Partyが最高にアツいです.
以下セトリ一曲一曲感想を書くとキリがないので特に印象に残った部分の感想だけ.
① Breakthrogh!
両日とも一曲目はこの曲.正直LVだとギターの音が大きすぎてボーカルが聞え辛かったのが少し残念でした.まさかアルバムの表題曲をトップにもってくるとは予想できなかったので驚き.
そういえば勘違いでなければこの曲ポピパ初のドロップDの楽曲なんですよね.歌詞や雰囲気はアイドルソングっぽさがあったので意外.
② Step×Step!
曲前のMCから演奏の流れが素敵で一気に曲の世界観に引き込まれました.
6thから大橋さんが立奏するようになって,それを一度設定として二次元に落とし込んで,さらに三次元でMVを再現するというメディアミックスらしさを感じました.
③ 例のインスト曲→イニシャル(一日目)/ときめきエクスペリエンス(二日目)
このインスト曲が聞えるだけボルテージが上がってしまいます.途中の煽りも会場が一体になるのを感じいいですね.
いつもはティアドロ前に使われてましたが富士急からその法則も破られて何が来るのかが予想出来ず更に期待感も煽られました.
一日目はインスト終わりで一瞬会場が静まった後,愛美さんの「…,イニシャル」がカッコよすぎました.曲のタイトルコールだけで全身に鳥肌が立ったのは初めてです.アップテンポでノリがよくティアドロ,Time Lapseに次ぐブチ上がり三種の神器.あと後ろのスクリーンの「日常」と「非日常」の文字が入れ替わる演出,いいですよね.
二日目は「祈る~空に~」が聞えた瞬間,天井をBreakthrough!した魂が宇宙へDraemers GO!してそのまま太陽系を1000回CiRCLINGした後大気圏へReturnsしながら燃え尽き弧を描く流星になって進め!!ポピパ!!!!
④ What's the POPIPA?
ついに愛美さんが飛びました.文字通り飛びました.3mくらい飛んでました.フライングの準備をする愛美さんを隠すようにチューチュートレインするポピパの皆さんがすこです.あとフライングする直前にギターをわざわざ持ったのに一切弾かないのはちょっと笑いました.
⑤ Hello! Wink!
マジでこの曲だけでお釣りがくるレベルで楽しかったです.振り付けも曲にのりやすくて永遠に踊り狂いました.あと愛美さんの「踊れ~!」の煽りも最高でした.もうこの曲ハロウィンとか関係なしに毎回やって欲しいですね.ブシロードさん最早次のライブが全曲Hello! Wink!でも文句ないですよ????
他にも見所が多かった気がしますが楽しさでそれどころじゃなかったので早く配信で見直したいです.
⑥ ティアドロップス
ただでさえTime Lapse→Hello! Wink!の流れで酸欠になりかけたのに追い打ちをかけるようなティアドロで無事死亡.今回のセトリは偏差値が最低で最高です(誉め言葉)
⑦ ミライトレイン
正直ミライトレインがこんなに刺さる曲になるとは三期が放送された頃は思わなかった.富士急で初披露されてからこれで三回目ですが毎回泣いてます.声が出せるようになってオタクたちの「Wow…Wow…」が聞えるようになるとまた泣くんだろうなぁ….
⑧ 前へススメ!
…っぱ””前へススメ!””なンだよなぁ.Poppin'Partyはオタクをようわかっとる.
アンコールまで二日目は一日目のセトリを入れ替えただけかな?と思っていたので完全に不意を突かれましたね.直球で背中を押してくれるこの曲が大好きで辛いとき何度も何度も助けられました.ここまでポピパに嵌まったは一期でこの曲を聞いたのがきっかけで自分にとって思い入れがあるのですが,なかなか現地で聞く機会に恵まれなかったのでついに聞けて本当に感謝です.
⑨ Light Delight
まさかとは思いましたがやってくれましたね.特に7th LIVEでこの曲に対して並々ならぬ思いを語っていた西本さんが非常にいい笑顔で演奏していたのが印象的でした.
Poppin'Partyの楽曲はメッセージ性が強いものが多くありますが,Light Delight(以下LD)はそんな中でも特に激しく心を揺さぶられます.何よりもまずこの曲を語る上で欠かせないのは5th LIVE.あの独特の張りつめた空気感からは当時彼女たちが背負っていた重圧が直に伝わってくるようで,息をするのも忘れて聞き入るというより最早飲み込まれる,そんなパワーがありました.このパフォーマンスのイメージに引っ張られ過ぎて,正直以降のライブを見ても心の片隅では「5thのLDのキワキワ感こそPoppin'Partyの本質や!!!」なんて斜に構えて思っていました,この時までは.
今回のLDを聞いてまず感じたのは安心感です.以前の私が求めていた5thのヒリヒリとした空気は無かったにも関わらず,自分の中で「ずっとこれを聞きたかったんだ」と腑に落ちるような感覚がありましたね.というのもずっと自分はポピパ""を""応援していると思っていたのですが,その何百倍もの熱さでポピパ"”に"”応援されていることに気付いたからだと思いますね.
5thのLight Delightの二年半ぶりのアンサーソングが8thのLight Delightでした.
⑩ 幕間とか
バラエティコーナーよかったですよね.一分一秒でも長く推しを生で見ていたいオタクにとっては最高です.内容もゲストが豪華だったり観客も参加できたりと楽しめました.でも「ポピパー」は流行らない気がする(笑)
即興ソングも完壁にこなしたりと全編通して非常に自然体でかつ息の合ったトークで長年の絆を感じました.
⑪ CiRCLING
最後会場に流れているCiRCLINGに合わせて愛美さんが歌って会場も合わせて"輪"を作っていてなんかいいなぁと思いました.
おわりに
NGNCからしばらくライブが無い中,段々と熱が冷めてましたが富士急と今回の単独ライブで完全に再燃しました.いやこれだけの進化を見せられて再燃どころか以前よりもっともっと好きになりました.
長く見ているほど変化に気づきにくく,久しぶりに見た方が変化に気づくというのはよくあることだと思います.そういう意味で修行期間という名目でライブの間隔を空けたのは成功だったと思います.
まんまとブシロードの思惑どおりに動いてるようで少し癪に障りますがまあいいでしょう.
ともかく久しぶりにステージに帰ってきたPoppin'Partyは楽しさと勇気をくれるロックスターだった!!
Molfonicaとの対バンも控えていますしこれからも目が離せません.
それでは.